事業案内

生産物流

当社では、3PL事業を通して、お客様にとって最適な物流を達成するために、生産や販売の領域に踏み込んだ物流設計や、その維持についての提案及び実行を行っています。生産物流サービスでは、お客様が製造ラインを計画する段階から参画して、効率的な保管、運搬方法をご提案いたします。自動包装設備や自動立体倉庫などにより、包装から直接出荷または保管までに一貫システムを構築し、省力化を実現しております。

さらに、シール包装、ミシン包装、ダンボール等のパッケージ技術。製函機、パレタイザー、デパレタイザー等の省力化技術、各種構内荷役機器を通じ、工場内作業の効率化に貢献しております。また、製品によりX線検査装置を備えるなど、品質管理の徹底にも努めております。

生産物流一貫システムの導入事例

お客様のA社では、当社がプラスチック材料の製造に関して、原料の入荷からブレンド管理までの生産準備作業と製造後の包装から出荷倉替作業までを工場内で行っており、いわゆる物流会社の単なる"運ぶ・保管する"という枠組みを超え、付加価値を加えた加工物流サービスを提供しております。

生産・販売との連携強化

近年、サプライチェーン・マネジメント(SCM)が重要視され、「全体最適」が叫ばれていますが、SCMにおいては、「物流」を生産・販売とセットで促えることが重要です。物流領域だけの効率化改善も効果はあるのですが、個別最適となり全体としての最適化が損なわれることがあり、また、効果も小さなものになることが多いのです。 そこで物流設計を行う場合、生産・販売から与えられた条件の上に設計するのではなく、生産・販売を含めた、全体が最適になるような設計が必要となります。
具体的には、販売計画・受注の精度向上や生産計画の見直しによる在庫の削減等を行い、更には、納入ロットの見直しや、生産拠点毎の生産品目の見直し等を行った上で物流設計を行うことで、全体最適に近づいていきます。また、このような状態をPDCAサイクルを活用し常に維持することが大事になります。
当社では、3PL事業を通して、お客様にとって最適な物流を達成するために、生産や販売の領域に踏み込んだ物流設計や、その維持についてのご提案及び実行を行っております。

物流からみた実態vs理想形の比較

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