陸 運

多彩な輸送手段を活用しニーズに合った最適輸送を提案陸運部門とは、陸上輸送全般を総称しています。トラック、タンクローリー、コンテナや鉄道など
様々な輸送手段の組み合わせと、全国に展開する三菱ケミカル物流の輸送ネットワーク網を
駆使することが、お客様への最適な輸送サービスの提供を可能にしています。

  • 貨車のイメージ画像

    新規運送業務

    お客様から新規輸送依頼があった場合には、輸送数量、納入先の状況は勿論のこと、輸送ルートの検討やコストの把握など様々な情報入手を得て、その実行にあたってのシュミレーションが行われます。机上だけでは答えの出ないことも多く、現地での確認、打ち合わせなども交え、不具合点の解消に努めます。更には、初納入日には必ず作業に立会い、検討内容と実際の実行面が合致しているかを確認することも必須です。

  • トラックのイメージ画像

    危機管理・環境対応

    危険品を多く取り扱う三菱ケミカル物流では、ひとたび事故を起こすと社会へ与える影響は計り知れません。従って、事故トラブルの未然防止・拡大防止への取り組みは、欠かすことの出来ないものです。また、昨今関心の高い環境問題についても、輸送エネルギーの削減を始めとして、環境負荷の軽減に取り組んでいます。この実現のためには、現場の実情把握に努め、作業に関わるたくさんの人とのコミュニケーションを図り職場の一体感を醸成することも大事な仕事となります。


業務の流れ※担当者によって異なります。

1 荷主からの輸送依頼 荷主からの輸送依頼を基に、過去の輸送実績などを分析し、輸送コストの算出のための検討を行う。輸送に向けた事前の準備作業。
2 輸送料金の算出 輸送費用の算出にあたっては社内システムを使用。荷主、ならびに輸送を担当する協力会社と料金の折衝を行う。
3 納入先の状況把握 受付手段から、機内の輸送ルート、輸送車両が入るスペースなど細部に至るまで確認し、実際に輸送にあたる乗務員向けの「手順書」を作成する。
4 輸送 製品輸送時の安全・品質の確保に細心の注意を払いつつ、万が一不具合が発生した場合には迅速に対応する。
陸運部門のイメージ画像

全国37カ所の営業所、250カ所を超える倉庫拠点。三菱ケミカル物流の「陸運」部門はこれら輸送手段を組み合わせた1日約2万トンの輸送力で、多様な物流ニーズに応えています。さらに輸送数量をはじめ、納入先の状況把握や具体的なコスト算出、輸送ルートの検討まで、緻密なシミュレーションを行うことでお客様に最適なサービスをご提供できるものも大きな強み。豊富な輸送経験で培ったノウハウを最大限に活かし、安全にも万全を期しています。