陸運事業本部第3事業部は、当社の中では珍しく、三菱ケミカル社やそのグループ会社ではない荷主の営業窓口を担当する部署です。お客様との日々のコミュニケーションからその悩みや課題を引き出し当社の物流サービスで解決すること、またお客様が新たな仕事を始める際に最適な物流サービスを提案実現することが求められます。そのためには、各拠点と協力しながらスピーディーに取り組むことを心がけています。私は現在9社のお客様を担当していて、お客様からの問い合わせへの対応、効率化の検討、輸送コストの解析と取りまとめ、安全会合への参加などを担当しています。また、新規の案件を立ち上げる際には、各拠点と協力して最適な物流プランを提案するための打ち合わせを重ね、法律上の問題がないかの確認、契約書の締結、入金対応までを担当します。
営業・ソリューション部門
M・M
(営業)
顧客の悩みにスピーディーに対応
日々のコミュニケーションから課題を引き出し解決。
求められるのは顧客と当社双方にメリットが出るプラン提案。
現在の仕事について教えてください。
印象に残る仕事のエピソードを教えてください。
海外から輸入された製品の輸入通関から倉庫での保管、納入までの見積もり依頼に対応したことです。複数の拠点にまたがる案件であったため、全体収支を考えながら各拠点と調整を行うことの難しさを感じました。また、多くの時間と手間をかけたにも関わらず受注に至らなかったことで、新規案件を獲得することの難しさを感じるとともに、次こそはという気持ちになりました。
今後はお客様と当社の双方にとってプラスとなる提案をし、それを実現することができるようになることが目標です。そのためには、お客様の困りごとを聞き出す能力、その解決方法を提案する能力、そして実現のために各拠点と協力し牽引していく能力が必要だと思います。特に適切な解決方法を提案していくためには、各拠点の設備や物流体制の知識がまだまだ足りていないと感じています。様々な案件の検討を通じて、そうした知識をしっかりと身に着けていきたいと思います。
当社はどんな会社だと思いますか?
きちんと時間をかけて社員1人1人を教育している会社だと思います。入社後はほとんどの人が現場に配属となり、物流の基礎知識をしっかりと学ぶことができます。私自身、最初の配属はトラックと自社倉庫を扱う部署で、倉庫管理やトラックの配車業務について学びました。この時に学んだことが、営業の仕事を行う上でとても役立っています。また、入社後の変化として、テレワークの導入により大きく仕事のやり方が変わったと感じています。自宅で仕事ができることで、通勤や移動に掛かっていた時間が大きく減り、より効率良く業務を進められるようになりました。また、web会議の体制が整った結果、遠方で中々訪問することが難しいお客様とも気軽に打ち合わせができるようになり、コミュニケーションの充実度が高くなりました。今後も効率の良い働き方を進めていきたいです。
1日のスケジュール
07:00 | 起床 |
---|---|
09:00 | メール確認 |
09:30 | プレゼン資料作成 |
12:00 | 移動 |
13:30 | お客様訪問 |
16:30 | メール確認 お客様からのお問い合わせへの対応 |
18:30 | 業務終了 |
19:30 | 夕食 |
23:00 | 就寝 |
同僚の声(S・T)
物流に関して様々なことに興味を持ち、分からないことは納得するまで自分の目で確かめ、積極的に周りの人に聞くなど非常に努力家な一面を持っています。担当するお客様から様々なハードルの高い要求依頼があった案件がありましたが、Mさんはその要求1つ1つを繰り返し丁寧に調査・検討し、幾度もお客様のところに足を運びました。その熱意が通じたのか、早い段階で承諾して頂くことになりました。この非常に貴重な経験を、是非部下や後輩に受け継いで頂きたいと思っています。
休日やオフタイムの過ごし方について
福岡出身なので、せっかく東京に来ているならと関東近郊の名所や観光スポットを回っています。異動になってすぐの1年間では、ディズニーランド・富士急ハイランド・スヌーピーミュージアム・長野・山梨・千葉といろんな所に遊びに行くことができました。観光スポットは大体制覇できたので、今度は美味しいもの巡りをしようかなと計画中です。