海運

A・H

(海 運)

的確な判断が求められる船舶の運航管理

幅広い情報収集やミスのない仕事が求められる安全運航。
スケールの大きな仕事だからこその責任感を感じる仕事。

現在の仕事について教えてください。

水島支社営業部海運課では船舶代理店業務、荷主代行業務、燃料仲立業務を行っております。船舶代理店業務とは、船長の代理での官庁への届出実施、積み下ろし荷役の協定締結や船の着離桟の補助などのポートサービスを提供する業務です。荷主代行業務はバース計画の立案や、取り扱い製品の分析表の発行を行います。燃料仲立業務では、船舶燃料を仕入れ、指定船舶に供給を手配する業務です。

主な担当業務は、代理店依頼受注、荷役船の官庁申請と入出港調整、荷役協定、予実管理の他、直接船に赴き、船員にトラブル事例や周辺海域の情報などの水平展開を行っております。当日の荷役状況を見ながら、船の離着桟の順番を決めたり、官庁への申請を行ったりするため臨機応変に対応することまた、船舶の安全運航のために幅広い情報を仕入れるなど自身のアンテナを高くすることが求められます。日々状況を判断しながら的確に動く必要のある刺激的な業務です。

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当社はどんな会社だと思いますか?

職場はとても風通しが良く、在籍歴や年齢に関係なく自分の意見を積極的に言えます。分からないことがあっても、経験豊富な先輩や上司が多く、自分が理解できるまで丁寧に教えてもらえます。真面目な方が多く、やるときはやる、休む時はしっかりと休むという風にメリハリを持っており、自分のワークライフバランスを大切にすることができる、そんな雰囲気の職場です。

一方で、ICTの導入や業務効率化にさらに取り組む必要があると考えています。FAXの使用や申請書類の手渡し、データの手入力など効率化できる業務がまだまだ多く存在します。こうした業務に新しい技術を導入することで、我々は検討業務等により多くの時間を費やすことができます。協力会社や官庁などの関係者の協力を得ながら、当社が主導となって働き方改革に取り組んでいきます。

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印象に残る仕事のエピソードを教えてください。

荷役以外の休憩や食料調達のために公共岸壁に停泊する仮バースを当社が対応する船のために確保する際に、どこの公共岸壁も他社手配船が使っていたために空きがなかったのですが、協力会社の方と調整してなんとか仮バースを手配したところ、船長に「ありがとう、これで次の航海も頑張れるよ」と言ってもらえたことがありました。その言葉が嬉しくやりがいにもつながり、改めて現場の方や船員の方が働きやすい環境を自身が考えなければという気持ちになりました。

また、現場改善に取り組むのはもちろんのことですが、日々の業務では正確さが求められています。一つ一つの動作を正確に行うことで安心、安全そして会社理念のKAITEKI物流へと繋がります。現場に赴いた際や資料を作成するとき、メールの送付においても正確さを意識しております。現場では階段や梯子は一歩一歩正確に進むことで怪我がないように、資料作成やメールに関しては正確かつ的確に相手に情報を伝えます。全ての業務を正確に行うように心がけ、大きなミスや失敗につなげないようにしております。

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A・H

休日やオフタイムの過ごし方について

休日は趣味のサバイバルゲームをして過ごしています。3㎏の重さのエアガンを担いで1日中走り回ります。弾が当たると痛いですが、ストレス発散にもなりますし、職場の方とコミュニケーションをとるための話のきっかけにもなったりします。また社会人になってから運動不足になっているのでランニングをするようにしています。休日はとにかく体を動かしてなるべく健康体で入れるよう心掛けています。

1日のスケジュール

06:00起床
08:00出勤
08:30体操・ミーティング・メール確認
09:00船呼び込み
10:00打ち合わせ・電話対応
12:00昼食
13:00荷役協定
14:00資料作成
17:00終業ミーティング
19:00帰宅
20:00夕食
21:00入浴
22:00テレビ鑑賞
23:00就寝
K・R

同僚の声(K・R)

デリバリー業務において、基本を忠実に守って業務を行っているのが大変良いと思います。疑問に思うことは先輩にどんどん質問して経験をしっかり積んで、スタッフとして頼られる存在になることを期待しています。船舶代理店業務の一つである協定作業において、取り扱い製品の数量の計算を行いますが、受け取った書類に不備があることを発見したAさんから相談を受けました。日ごろから正確・確実に業務を遂行しようとする方だからこそ発見できたのだと思います。今後も丁寧な仕事を心掛け、成長して海運課を引っ張って行ってもらいたいです。