MCLCでは高品質な物流サービスを安定的かつ継続的にお客様にお届けするため、当社事業の拡充・強化に取り組んでおります。
内航では、社船、直傭船、連続トリップ船を合わせて33隻を運航しており、最新鋭の船舶で、安全第一にそして安定的に良質なサービスを提供していくことがMCLCの使命だと考えております。当社は順次リプレースを実施しており、更新の際には、ロットアップを実現したり、最新の省エネ設備導入や振動抑制のプロペラ採用などより環境や船員に優しい仕様を取り入れるなど、KAITEKI物流を推進しております。
MCLCは、ケミカルタンクを74基有しており、危険物4類第1~第3石油類対応可能です。
海上輸送と陸上輸送の接点となるタンクヤードは、MCLCの3PLの戦略武器となっており、タンクの高付加価値化で更なる差異化を図ってまいります。
MCLCは、海外に複数の倉庫を保有しており、国内外一貫物流の拠点としております。
タイにおいても、1998年より2棟の倉庫で営業してきましたが、タイでの自動車部品向けの旺盛な需要に対応し、2013年3月にⅢ期倉庫6800m2、2013年12月にⅣ期倉庫8160m2を相次いで増設し、保管・配送にとどまらず、加工物流を手掛けるなど、タイにおける基盤を拡充しております。
MCLCでは、現場力を支える人材育成教育を会社の強みと考え、積極的に取り組んでおります。
例えば、化学品物流に不可欠な化学物質の取り扱いに関する知識教育を、取扱者だけにとどまらず、全社員に向けて実施。
また、部課長マネジメント変革研修や女性活躍推進活動など自らの業務を可視化・定量化し、より高い物流サービスが提供できる人材・組織作りを目指しております。